放送大学の面接授業「古典作図」を受講しに大阪学習センターに来ました。
最寄り駅は寺田町駅もしくは天王寺駅です。(JR西日本で)大阪環状線だけフォントが違うんですね。
【大阪環状線】日本語:新ゴDemiBold、英語:Frutiger Medium
【JR西日本】日本語:新ゴBold、英語:Frutiger Bold

普通に授業のレベルが高かったです。シラバスはこちらです。
放送大学用の数学ではなく、普通に数学科で行われそうな数学でした。

講師の小林先生が、メネラウスの定理を高校で学習するようになった背景がわからない…ってしきりに言っていたような…。特に3点比をやらずにメネラウスをやっても意味がわかんないのでは…と、疑問をお持ちのようでした(チェバの定理と共に学習理由も分からない…と)。…ということは、大学受験における「メネラウスの定理」や「チェバの定理」はSkempのいう「用具的理解(道具的理解)」に終始しているってことですね。数学を苦手な人にしている人が真っ先にやる「公式の意味なき暗記・再生」ってやつですね。
よく数学の授業では「本質が大事だ〜」とか言う人がいますが、「メネラウスの定理」や「チェバの定理」に関しては、3点比を知らずに本質は分からないだろうし、体系的にならないよねっていうのはよくわかりました。

放送大学大阪学習センターは大阪教育大学(天王寺校舎)にあるんですが、学食が土日も空いてて助かりました。というのも、知人のK先生から、大教大の周りでお昼食べる場所は絶望的に無いよーと言われて震えていたので…。
なお、大阪教育大学の土日の食堂は放送大学の面接授業が行われている時に限るそうです。放送大学の影響力が大きいんだなぁって思いました。
あと、放送大学のあるフロアにはeduroamの電波が飛んでいないので、wi-fiを利用したい人は、おとなしくキャンパスメイトからwi-fiの申請をしましょう。(設定方法はこちらです。)
「WAKABA上で申請ができますよ〜」って大阪学習センターの職員に言われたんですが、できるようになったのがつい最近(1か月ほど前:2024年10月8日)だったので驚きました。

ちなみに始発の電車に乗って大阪に向かったものの、途中で止まりまさかの66分遅れるというえらい目にしました。どちらかというと昼食より、こちらの方が絶望でした。

放送大学大阪学習センターの様子は↓です。