2022年2月21日発売の『航空情報』2022年4月号の特集
『海上自衛隊パイロットへの道 小月教育航空群小月教育航空隊』に
私が教務風景(海上自衛隊では授業を教務と言います)が少しだけ掲載されました。
(ノータムじゃないです。雑誌です。)
なお、発売日の2月21日の221は小月教育航空隊の旧称(第221教育航空隊)
だったりするので、不思議なものを感じます。
職場の取材を丁寧にして頂いたものが記事となり有難い限りです。
私が航空情報に掲載されるのは、これが最初で最後…と予想されるので、
是非とも、店頭でご覧ください。私は買いました。
全く蛇足ですが、2月21日は私の結婚記念日だったりもするので
感慨深いものだったりします。
拝見しました。現在の航空計器(姿勢指示器等)用のセンサーはジャイロで無く、MEMSなどの半導体となっており、学生に理解させるにはたいへんですね。基礎課程では線型代数や四元数も教えておられるのでしょうか。
コメントありがとうございます。
便利になっても、いろいろと大変な部分があると痛感しております。
(詳細を書くことはできませんが)
昨今の高等学校のカリキュラムを考慮して、
線型代数はさわりの部分だけになっております。
大昔にちょっと(221ATS,201,202)お世話になりました。できの悪い学生だったのですぐにFIREと言われました。しょうがないので、一般及びLINEの操縦訓練教員をやっておりましたが、その後、故あって某大学で操縦コースカリキュラムを作ることになりました。飛行計器もグラスコックピットに変わり始めたときだったので、新機(双発)を一機買ってもらいシステム等のマニュアルを読んでいると、日本で計器系は教えてもらえる教員の確保が難しいことが判りました。そのため数学の先生にお願いし、内容の一部に、オイラー角やクォータニオン等を付け加えてもらいました。現在では卒業生が大手にも採用され、上手く回っているようです。さて、旧221では、四足で受講し、かじっただけの知識でしたが、おかげさまで物事の理解力、判断力はかなり付きました。大いに感謝しております。大変な時期ですが今後のご活躍をお祈り申し上げます。P.S. 2年前小月で50周年があり末席を汚しました。
コメントありがとうございます。
人員確保が大変な時代ですので、
教員確保の困難さは重々承知しております。
卒業生が大手に採用等で活躍されているとのことに大変触発されました。
2年前にご来隊頂きありがとうございました。
航空学生は先輩方々が築き上げた伝統と歴史によって支えられております。
近年はコロナのため基地祭も中止となっておりますが
コロナが収まりましたら、是非ご来隊頂けると幸いです。