前職を辞するときに、後任の数学教官を募集しました。
その際に、国家公務員の給与の目安が「文書として」示されていたので
参考資料として共有したいと思います。(クリックすると、募集要項が現れます。)

この額の中で
10年の223,800円は俸給表に無かったので誤りと思われます。
おそらく232,800円ではないかと思われます。文書の持ち回りは、め〇〇印?
この職種は教員ですが、事務職(事務官)、技術職(技官)も同様の俸給なので

大卒、勤務経験なし  ⇒ 行政職(一)1級 17号俸 165,900円
大卒、勤務経験10年 ⇒ 行政職(一)2級 23号俸 232,800円
大卒、勤務経験20年 ⇒ 行政職(一)3級 30号俸 277,000円

になると予想されます。(※ 研究職技官は除きます)
この給与額を高いと思うのか、安いと思うのかの明言は避けますが、
公務員を目指す方で初任給のみならず10年後、20年後とキャリアップした際の
支給額が気になる方もいると思い参考資料として提示しました。

俸給額は通勤手当、地域手当、役職手当などの手当は一切入っていません。
例えば、東京都23区内で勤務する場合は20%の地域手当がこれに上乗せされます。

国家公務員・地方公務員 給与支給日

国家公務員の初任給支給日は採用された月の18日が標準※です。
 4月(1日)に採用された場合は  4月18日
10月(1日)に採用された場合は 10月18日
となります。採用された月に給与が支給されます。
※ 18日が土日祝の場合は、平日に前倒しとなります。

なお、地方公務員の初任給支給日は採用された月の21日が標準※です。
 4月(1日)に採用された場合は  4月21日
10月(1日)に採用された場合は 10月21日
となります。採用された月に給与が支給されます。
※ 21日が土日祝の場合は、平日に前倒しとなります。
東京都庁の職員は15日が支給日のようです。自治体によって支給日が変わります。

国家公務員俸給表(令和3年4月版)