年内の授業はクリスマスイブに終わりましたが、私にとっての中ボスとラスボスはまだ残っていました。
もちろん中ボスは「査読付き論文の投稿」、ラスボスは「投稿論文のRevision(修正)です。」

先ほど(12月27日17時30分)無事…かどうかは別にして、強引に「えいや」っと(数学教育系の)論文を投稿して参りました。
最後の「えいや」って感覚は、著者なら書籍の脱稿に近いかもしれません。
なんだかんだで最後の意思決定って「えいや」で決まりますね。自衛隊もそうでした…。

話は戻して、今年の論文投稿数は5本です(そのうち2本は、昨年ボコボコに蹴っ飛ばされた論文の再投稿ですが…)。
これからやってくるのはRejectとMajor Revisionだと思われますが、Major Revisionに向けて、Defence(専守防衛)の準備だけは万端です。自衛隊出身ですから…。

すでに1本Major Revisionで返ってきているので、修正も始めております。
知人の先生は「(論文採択は)3割バッターで優秀」って言っていたので、その言葉を信じることにしています。
ええ、しつこいですが「信じるものは足元すくわれる」ってやつです。
私は自分の精神が「お豆腐メンタルの極み」だと思っていましたが、投稿論文をRefereeにボコられるうちに、お豆腐の原形がなくなってしまったようです。
鋼のメンタルを持っているわけでも、メンタルが強くなったわけでもなく、メンタルがなくなったんです。言うなれば…「空」の領域です。
そんなこと「自分とか,ないから 教養としての東洋哲学」にも書かれてましたっけ?