TECUM 数理教育セミナー(2025年2月研究会)に参加 公開日:2025年2月22日 数学教育関係 2月16日に2年ぶりにTECUM 数理教育セミナーに参加して参りました。 駿台予備校のベテランかつ人気の先生もお二方も参加されていました。(あ、どちらも私が受講したことのある先生) 開催場所は日本大学文理学部の数学教室、 […] 続きを読む
数学の答案で見かけるDAI語や省略って何とかならないですか? 更新日:2025年6月7日 公開日:2025年1月3日 数学教育関係数学関係 私は数学の答案の分析(主に誤答分析)が専門なので、学生の答案をよく見ますが数学の答案で見かけるDAI語(謎の省略語)や過度な省略って何とかならないんでしょうか? 答案の話、特に採点関連はXでよく火災が起こる(↓のポストの […] 続きを読む
行動すること・チャレンジすることに意義がある 公開日:2024年12月28日 数学教育関係 年内の授業はクリスマスイブに終わりましたが、私にとっての中ボスとラスボスはまだ残っていました。 もちろん中ボスは「査読付き論文の投稿」、ラスボスは「投稿論文のRevision(修正)です。」 先ほど(12月27日17時3 […] 続きを読む
数学教育などの学会で見かける「ぐるぐるの図」について 更新日:2024年12月28日 公開日:2024年12月26日 数学教育関係科学的根拠 算数教育や数学教育関連の学会に参加すると必ずお見かけする「ぐるぐるの図」について、補足したいと思います。 ぐるぐるの図は、次のようなステップがあります。 \(A_1\):日常生活や社会の事象を見つける まずは身の回りに […] 続きを読む
数学が役に立つ・役に立たないに対する斜め45度の回答 更新日:2025年2月3日 公開日:2024年12月25日 数学教育関係科学的根拠 あらかじめ言い訳しますが、私は数学が役に立つと思っていて、実際に役立てている人間です。 数学教育の学会に行くと、ほぼ100%の確率で見かける『ぐるぐるの図』というものがあります。 「ぐるぐるの図」は見慣れてしまうと水戸黄 […] 続きを読む
数学が嫌になる瞬間とは、定期テストの採点にて 更新日:2024年12月23日 公開日:2024年12月20日 数学教育関係 (画像はイラストACから) 数学という科目は好き・嫌いがはっきり分かれる科目ですが、嫌いになる瞬間ってパターンがあると思います。要は理不尽なんですが、その中の1つに採点があるのではないでしょうか? 数学の採点は、東京大学 […] 続きを読む
全国数学教育学会の第61回研究発表会(関東学院大学)で発表しました 更新日:2024年12月28日 公開日:2024年12月16日 数学教育関係 12/14と12/15は全国数学教育学会の第61回研究発表会で、関東学院大学(@金沢八景キャンパス)に行きました。 (正確には12/14の午前中は、数学教育学会の冬季研究会に参加で学習院大学にいたので、学会またぎをしてい […] 続きを読む
cosθの合成がセンター試験で出題され日本列島が沸いた日 更新日:2024年12月19日 公開日:2024年12月1日 数学教育関係 私が高校2年生の頃、国民的某一斉試験の数学IIBでcosθの合成が出題され「日本列島が沸いた」ことがあります。それほど当時の受験生はcosθの合成が「びっくりするほど」できなかったんですね。 あまりにもインパクトが強すぎ […] 続きを読む
生成AIが間違ったアウトプットをしたときの対処で教育者の本性が出る 更新日:2024年11月16日 公開日:2024年11月15日 数学教育関係 変化への対応の遅い(頑健性が強い)のが教育業界の常ですが、流石に生成AIを全く使ったことが無いという方(教員)はあまりおられなくて、ちょくちょく生成AIに関する教員の文章(投稿)も見かけます。(…といっても、使ったことが […] 続きを読む
太宰治『正義と微笑』の名言で考える「勉強の意味」 更新日:2024年11月29日 公開日:2024年11月13日 数学教育関係 私が大学受験生だったころ、偉人の名言・格言に何度も救われた記憶があります。 最近は名言・格言をあまり見にしなくなったなぁと思っていたら、太宰治の名言が目に飛び込んできたので紹介します。 (追伸:知人の高校の先生方は、結構 […] 続きを読む