12/14と12/15は全国数学教育学会の第61回研究発表会で、関東学院大学(@金沢八景キャンパス)に行きました。
(正確には12/14の午前中は、数学教育学会の冬季研究会に参加で学習院大学にいたので、学会またぎをしていたわけですが…)

関東学院大学は小泉進次郎さんの母校で、出身地を聞くと都道府県じゃなく市を回答される某地域にあります。最寄りの金沢八景駅からちょっと歩きますが(弊学くらい歩くかな?)、利便性はいいと思います。

話題を学会に戻すと…。ちゃんと14日(学会1日目)に発表もしましたよ。発表後に質問を4つくらい受けたので『会場が冷凍庫みたいになって、仕方がなく座長が場をつないで温める』ってことはなかったはず…と信じています。
まぁ「信じる者は『足元』すくわれる」とはいいますが…。

とはいいつつ、今回の学会の最大の成果は『数学教育学の軌跡と展望』を購入したことなのかもしれません。
この意味が分かる人は、当日学会に参加して書籍を購入した人に違いありません。

学会で知人の先生と話しているとき「関東学院大学の金沢八景キャンパス内にチャペルがある」という話題になり、私が知人に「関東学院大学ってキリスト教なんですか?」って聞いたら…
「佐々木さん…名称に『学院』ってついたら『キリスト教』の学校であることが多いんですよ」って、学院の名称がつく学校を出ていない先生にやさしく諭されました。私『学院』って名称がつく「東北『学院』榴ケ岡高等学校」を出ているはずなのに…。

私の様に意味も分からず形式的に覚えているだけの様相を、数学教育の文脈では『用具的理解(もしくは道具的理解)』といいます。「公式の丸暗記はいかんよ」と言っている本人が、「学院」という用語を丸暗記しているだけの口だけ番長になっていたので、猛省したことをここに白状します。

12月9日追伸:いつも私に叱咤激励(*)をしてくれる知人の某先生と宿泊したホテルが(今回も)同じでした。前回は、なんと隣通しでしたが。

(*)学会の度に知人の某先生には「論文を書かなくなる⇒学会発表をしなくなる⇒学会に来なくなる」と(研究者or大学教員としては)いけないと思うんですよねぇ…と叱咤激励を頂いています。きっと知人の某先生は私に言いたいのではなく、同僚の(以下自粛)