2019年7月1日(月)~5日(金)にカモンFM(Come on!FM)の
『30万人のドラマ ~あの人に逢いたい~』に出演しました。
当日の内容をこちらに再現してみました(当日の放送のイメージです)。
尚、パーソナリティの米倉奈津子さんは6月でCome on!FMをご卒業されました。
2019年7月4日(木)後半「出版書籍の内容」
本を書くのに、どのくらい期間がかかったのですか?
執筆には約1年かかりました。
タイトルが『身近なアレを数学で説明してみる』なので、アレって何?数学で何を説明するのだろう?という誘い水になりそうな内容で目次を見ても面白いですね。
ありがとうございます。編集を担当された方を含め出版社のおかげです。
数学が苦手だった人は、数学なんて勉強したって将来使わないし、思っている方もいると思いますが、「え?これも数学」みたいな内容がたくさんあるんですね。
そうですね。身近にも色々あります。
人間には扱いにくくても、機械には扱いやすい2進法とか
微分積分も躓く方が多いと思いますが、
とてつもなく小さい数で割るのが微分、とてつもなく小さい数をかけるのが積分
と聞くと、何かちょっと分かるかも…と思える、優しい感じがします。
他にも、正しく使えば未来を予測できる確率・統計とか
さらに詳しく言うと、宝くじを1億円分買った私の末路
なぜ選挙速報は開票率1%でも当選確実と言い切れるのか
とか、これ見たことある~というようなテーマがたくさんあって
本を出されたときに面白かったよ~という感想も多かったのではないですか?
理科系の新書なので、数式など難しい部分も入っているのですが、
いろいろな方から「面白かったよ~」という感想を頂いて、ありがたい限りです。
音楽をされている方なら、真中のラの周波数が440hzなら、1オクターブ上のラは880hzなど、それぞれの分野でちょっと興味がありそうかなぁというところをうまくタイトルにいれていますね。
はい。
なので、本と手に取って読んでみたくなる本だと思います。この本は、普通に本屋さんで手に入るのですね。
はい。書店で手に入ります。
本の売れ行きはいかがですか?
いろいろなところで皆さまが買ってい頂いたおかげで、山口県では結構、出ていると聞いています。1月に発売して3月に重版させて頂いています。
学生の中には教官の本を読んでみました、という方もおられるんじゃないですか?
そうですね。おかげさまでありがとうございました。
手に取られたら、私が読んだ感想としては「はじめに」という書き出しと「おわりに」という部分を是非じっくり読んでもらいたいと思います。この部分は、私が一番感動した部分なんですよ。
はじめにとおわりにの部分は最も力を入れた部分ですので、ありがとうございます。
そうだったんですね。この部分を是非とも皆さんに本を読んで頂きたいなぁと思います。
書店では、佐々木淳さんの『身近なアレを数学で説明してみる』がありますか?と聞いてみてください。
今年『身近なアレを数学で説明してみる』を出版したばかりの防衛省海上自衛隊小月教育航空隊数学教官の佐々木淳さんが今週のゲストです。
佐々木先生、明日もよろしくお願いします
よろしくお願いします。