YouTubeをサーフィンしていたら
「関口宏のサンデーモーニングテーマ」に辿り着きました。

実はこの曲を1度としてじっくり聴いたことがありません。
かつて1990年代の後半の日曜日に、なんとなくテレビから流れている音楽を聴いていたくらいですが、メロディを全部・鮮明に覚えているんですね。

意識せずダラダラと聴いたことでも継続すれば覚えているのだ…と言うことをサンデーモーニングは教えてくれた気がします。まさにザイオンスの単純接触効果ですね。
Zajonc, R.B. (1968) Attitudinal Effects of Mere Exposure. Journal of Personality and Social Psychology, 9, 1-27.
DOI:http://dx.doi.org/10.1037/h0025848

ただ、これは今のようにネットがなかった時代だから成し得た事実…
日曜日になったらテレビをつけてダラダラ見ると言う文化は前世紀にはあっても今はないのかもしれません。
そう思うと「関口宏のサンデーモーニングテーマ」と言う共通言語をZ世代・α世代は知らないのかもしれませんし、
関口宏のサンデーモーニングテーマ曲すら、Z世代・α世代以外の(X世代・Y世代の)隠れシグナルになっているのかもしれません。

X世代(ジェネレーションX):1965年~1979年生まれの世代
Y世代(ミレニアル世代):1980年~1995年生まれの世代
Z世代(ポストミレニアル世代):1996年~2012年生まれの世代
α世代:2013年~生まれの世代
世代って30年だったと記憶していますが、X、Y、Zの世代には適用されないんですね。