(画像はイラストACから) 数学という科目は好き・嫌いがはっきり分かれる科目ですが、嫌いになる瞬間ってパターンがあると思います。要は理不尽なんですが、その中の1つに採点があるのではないでしょうか? 数学の採点は、東京大学の河東先生が著書『数学者の思案』で次のように述べているように採点者の趣向が大きく表れます。 「数学は答えが一つであり、採点は容易と思っている人が多い。しかし、まったくそんなことはな・・・
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入不二基義×大島保彦×霜栄・予備校文化を哲学するを試聴その2
入不二(師)関連の内容の続き(前回の内容はこちらです) YouTubeの動画は終わってしまったようです。(12月20日追記) 「予備校文化(人文系)を「哲学」する」 公開終了は「2024年11月03日23時59分」です。 一般:1,485円(4時間半)、延長部分:110円(20分弱) 講座のレポートはこちらをクリックしてください。 本講座の完全文章版(入不二基義氏のページ)はこちらです。 入不二(・・・
駿台の『未来学力トライアングル2024-教科の壁を越えて』を受講(後編)
9/1に受講した駿台教育研究所の 『未来学力トライアングル2024-教科の壁を越えて』 のレポートですが、今回は前編の続きです。 本内容に進める前に…雲(師)は、『数学者の思案』を勧めていました。(私は読了済み) 『数学者の思案』は、数学者の内容だけではなく、大学入試の作問と採点の話題があるので、その辺に興味がある関係の方にも一読する価値はあると思います(岩波科学ライブラリーは、ページの割に少々お・・・
日本数学教育学会第106回研究大会が終わりました
8月1日・2日に開催された日本数学教育学会(日数教)の全国大会が無事に終わりました。 1日目(@グランキューブ大阪)は、全体会→高専・大学部門I→高校部会講演(統計教育)に参加して 2日目(@大阪府立大手前高等学校 )は高校部会I(助言)→高専・大学部会III(発表)に参加しました。 2日目の高校部会Iは4名の発表の助言で、2名が大学の大先輩(教員歴35年以上の先生)で、2名が完全に大学の範囲の内・・・