8月7日〜9日の間、東京理科大学数学教育研究会(理数研)の第25回数学シンポジウムに参加(フル日程)のため東京理科大学野田キャンパスに向かいました。シンポジウムは合宿型で東京理科大学が誇るセミナーハウスに宿泊して行われたんですが、ここに宿泊するのは実に24年ぶりです。
参考:東京理科大学セミナーハウスはこんな感じ(私の記事)です。公式ホームページはこちらです。
24年ぶりとあってセミナーハウスの場所が分からず、野田キャンパスをランダムウォークしたのは、いつも通りの私の行動です。
そのため、たどり着くのに野田キャンパスの正門通過後30分ほど要しました。
一応シンポジウムの時間には間に合いましたよ。5分前の精神があるので…。
東京理科大学の理学部第一部数学科の1年生は「かつて」5月くらいにフレッシュマンキャンプ(野田セミナー)と呼ばれる行事があって、野田キャンパスに宿泊して数学を学びつつ交流を深めていました(注)。(それ以来なので24年ぶりです。)
注:コロナを経てフレッシュマンキャンプがどのような形態になったのかが分からないので「かつて」という表現を用いました。
注の注:フレッシュマンは、一般的に高校や大学での1年生を意味するので「マン」という表現があっても男性に限定されませんが、他の「マン」とつく単語(名称)が言い換えられているので、変更時(どき)なのかもしれません。
ポリコレ(Political Correctness)を考慮しなくてはいけない時期になっていると思います。
話は戻して…
数学のシンポジウムなので、学会のような発表もありましたが、数学の面白い・興味深いネタの共有もあって、勉強になりました。
コロナ禍があって、また大学の教員になってから合宿というものにご無沙汰の私だったので新鮮でした。
私も2日目に発表しましたよ。発表タイトルは
「データの分析の問題に対する誤答の分析及びその考察」です。
いつものネタですね。
1日目(8月7日)の夜は、早稲田大学エクステンションセンターの講座「ビジネスに活かす数学・統計の入門講座」の時間と重複した関係で参加メンバーと夜食が取れなかったんですが、2日目の夜食はホワイト餃子でしっかりお腹を満たしました。
開催案内にあるエクスカーションでは、東京理科大学なるほど科学館などに行きました。そこでの学びは次の会で。
追伸:東京理科大学野田キャンパスにきたのが24年ぶりということで、いろいろ変わっていました。
24年前の東武野田線に東武アーバンパークラインという愛称はなかったし、「流山おおたかの森駅」もなかった気がする。
「流山おおたかの森駅」の発車メロディに「spring rain」が流れていて感動してしまった。
「spring rain」はかつて「春日部駅」の発車メロディに使われていましたが、今は「オラはにんきもの」になりました。