9月9日に川上徹也さんと新井一樹さんの対談イベント「物語のあるキャッチコピーの作り方」に参加してきました。
このイベントは、川上徹也さんの新刊『キャッチコピーのつくり方』の刊行記念で、同書はビジネスブックマラソンで紹介されています。

イベントの開催場所は表参道駅近くの青山ブックセンターで、訪れたのは初めてでした。
参加者の多くは「コピーの作り方」に興味が持って聴きに来ていたと思いますが、私はコピーのエピソードを求めてきました。
…というのも、私は大学でコンピュータ関係の授業を担当していて、シラバスには知的財産権(著作権や商標登録)に関する内容があります。知的財産権に関する内容は抽象的になりやすいので、具体例としてキャッチコピーを紹介しているんですが、そのときにエピソードあたりも紹介できたら面白いかなぁ~と思って(よこしま感満載ですが)参加しました。
キャッチコピーも面白いかったんですが、ボディコピー(*)を読むとさらに面白く、深いことが分かった…気がします。
(*) ボディーコピー:商品やサービスの詳細を紹介する文章

後、今までシナリオの話を聞いたこともなく、今回のような対談などの形以外では、おそらく聞かなかったであろう(シナリオの)話が聞けたのも「お土産」になりました。
「偶然の出会い」があるからリアルの書店に行くし、リアルな場に行くんですね。40年以上前に『会う、贅沢。』(岩崎俊一氏)というコピーがありましたが、今日も贅沢をしました。

今回のイベントで、川上さんの『キャッチコピーのつくり方』と新井さん『物語のつくり方』を購入したので、拝読して企画作りにつなげたいと思います。
どちらも版元は 日本実業出版社 さん…なぜか、ソワソワしますが…ただの独り言です。