放送大学の面接授業にお邪魔して、20年ほど前に習った先生の講義を取ってみました。(20年経つといろいろ変わりますな。)
講義名は『数学と証明』
シラバスは骨太の内容でしたが、実際の内容は結構大学受験数学でした。
もちろん実数の完備性や全単射とか大学で習ったであろう内容も少しはありましたが、無限降下法やヤングタブロー(ヤング盤)、委員長公式とか大学受験っぽい内容が結構多かったです。私は大学受験数学が大好物なので楽しくて仕方がないんですが…。
実用と対比されやすい受験数学っぽい内容ですが教室は満員盛況、受講生の大半はシニア層で純粋に数学を楽しみたい方が多そうなイメージでした。
やはり勉強って内発的動機付けが最強だと実感した次第です。
もちろん初動は外発的動機付けで、内発的動機付けにシフト(エンハンシング効果)でもいいと思っていますが…。