読売中高生新聞 6月17日「リスる」を担当しました
トピックは「視力検査で見かけるランドルト環(Landolt broken ring)」です。
視力って、どういう計算で求めているのか
意外に分からない人も多いのではないでしょうか?
是非ご覧ください。
読売中高生新聞は読売新聞販売店(YC)で購入できます。
色々なコーナーが充実しているので、是非ご覧ください。
今回からプロフィールが変わりました。
追記
視力検査表く見てみると1.1、1.3、1.4の数値が見られません。
この理由は、視力検査の目的と検査表の設計によるものです。
一般的な視力検査では、大まかな視力の判定を行うことが目的なので、
そのため、視力検査では0.1から1.0まで0.1刻みで測定されることが多いのですが、
視力検査表で用いられるランドルト環では、1.0と1.1の区別判断が難しく。
実際に作成すると、ほとんど同じに見えます。(私からすると1.0と1.2もほぼ同じに見えます。)
そのため1.1、1.3、1.4といった中間の視力値は外されています。
ただし、より精密な視力測定が必要な場合や、特定の目的がある場合には、
細かい刻みで視力を測定する検査が利用されることもあります。