日本科学教育学会第49回年会に参加のため、今年2度目の広島大学(前回は広島大学)です。
本当は…学会初日(9月5日)に山口県から朝イチの新幹線に乗って広島県に凸するはずでしたが、急遽前日から広島入りしました。
…というのは、私用?の関係で学会前日の9月4日まで江戸にいまして、江戸から空路で山口に帰ろうとしたんですが、突然の台風に進路を阻まれ(山口宇部空港行きが難しくなって)、広島空港行きを余儀なくされた次第です。ええ、学会開催前から、スムーズにいかない感が満載です。
しかも、広島大学の最寄駅である西条駅の東横インは当然、学会前日に空いているはずもなく、仕方がなく広島駅に宿をとりました。
で、広島に着いたのはいいものの、雨、雨、雨…。傘なんて便利なものを持ち合わせていないのに雨です。ええ、雨に打たれ倒して東横インにチェックインですよ。
なんか悪いことしましたっけ…私?
まぁ『神は乗り越えられる試練しか与えない』って言ったのか、言わなかったのかするので、それを信じることにしましょう。信じる者は…そう、足元すくわれますから…。
なお、2日目3日目の宿は、全国数学教育学会と同様に西条駅前の東横インです。
(前回の広島大学で開催された)全国数学教育学会での発表は初日の2発目で気が楽でしたが、今回の私の発表は「初日の一発目」だったので、発表後は更に気が楽でした。
「数学教育」ではなく「科学教育」の学会なので、数学以外の発表も少し聴講しました。
なお、質問は物理教育系の人と情報系の人からいただきました。で、質疑応答の時間の後、会場にいた高専の先生から挨拶をもらって雑談をしていたら各々の教育で共感しまくりました。こういうのって科学教育学会の良さでもありますね。
で、話は変わって科学教育学会のプログラムでいつも思うですが、なんでこんなにも絶望的に見づらいんだろう。
何回か来たことがあるはずの広島大学なのに、どこでどの発表が行われているか分からず、移動で「ちゃんと」迷うほど…です。
まぁ、迷ったのは絶望的に方向音痴の私だから…かもしれませんが…。
とまぁ、いろいろ災難はありましたが…科学教育学会でなければ出会えない人(大学院博士の同期含む)に出会えた(新しい出会いを含む…注)ので、いい経験はできました。
注)学会中のみならず、懇親会中も(あ、もしかして懇親会自体が学会に含まれるのかもしれませんが…)
個人的に気になったことが…。
かつて私が”とある学会”での発表で30秒ほど時間を押したことがあるんですが、そのときは座長に「時間はちゃんと守ってください」とご指導を受けました。
その発言は「ご最も」と反省した次第ですが、今回の学会ではその方(”とある学会”で私に注意した座長)がオーガナイザーをしている課題研究発表(発表時間:15分、質疑応答:5分)があって、時間管制も兼ねて勉強しようと聴講しにいったら「絶望的に驚いた」ことがあったんです。
それは、オーガナイザーを含め発表者全員が3分以上も時間オーバーで、延長しすぎて質疑時間が0分(発表時間で20分使ったという意味)というものもあった…こと
いやいやそれはダメじゃないですか。
オーガナイザー自ら、3分以上延長して「質疑の時間は2分もないんですけど、(質問はなくて)いいですか?」って聴講者に向かって尋ねてましたが、そういう運営は良くないと思います。
人に注意するなら、模範は示しましょう…。特に、教育系の先生やってるんですから、時間は守らないといけないのでは…。
自分のことを棚どころか天空にまで上げておいて、人に意見するクレームのファンタジスタっていうのはいるもんですが、攻撃が最大の防御だと思っているからそうするんですかねぇ。自戒を込めてここに記録してみました。
時間に関する参考記事:講義,講演を時間通りに終わらせるには











