先日の9月21日に近畿数学教育学会あったんですが、
せっかくの関西(と言っても今年は関西の学会が多かったんですが…)なので
学会の帰りにひっそりと観光でも…と思っていたわけです。その時の思いはこちらです。

しかし、そんな私の邪(ヨコシマ)な思いを、全速力で阻止してきたのが
「某学会予行原稿(翌日の9月22日に締め切り)」
だったわけですが、審査結果が返ってきました
(あくまで「某」学会です。固有名詞は特定・コメントされないようお願いします)

で、頂いたメールを見たところ

口頭発表の部に投稿いただいた皆様
投稿原稿の修正のお願い

はい、いつも通りの修正依頼です。学会翌日の9月22日の朝から予稿原稿を書くという「計画性0で、大学院生なら指導教官にはっ倒されること間違いなしの執筆・提出のスケジュール」でしたから、無理もありませんが…。

続けてメールの文章を読み進めると…

プログラム委員会で慎重に審査しました結果,口頭発表として採択されることになりましたが,貴原稿には執筆要領に沿っていない等の箇所が…

とりあえず、原稿はリジェクトされなかったようです。1日で「えいやっ」って書いた原稿だったんですが…ひとまず安心ということにしましょう。
同学会には2年前から予稿原稿を出しているんですが、2年前の私はあまりに内容が酷すぎかったせいか「ポスターに変更」との指令が出されました。(そのときは1か月もかけて作ったんですけどね…。)そんなんで今回の提出は半分くらいダメもとでしたが、やっぱりチャレンジするものですね。
「何もしないより I try all things やって悔やめばいい きっと その失敗が僕を強くしてくれる」って、歌詞が言ってくれましたから。

気になる修正(リバイス)内容ですが、

・節タイトルの括弧の前後のスペースは不要です。
注:「(1) 〇〇〇」ではくて「(1)〇〇〇」ですよ…という指摘です。

ぬぉ〜〜〜〜〜〜。印刷して確認したはずなんですが、まだまだ修行が足りなかったようです。
いやはや指摘されたスペースは確かに確認時に見つけられなかったです。
…というか、スペースに気づいたプログラム委員会の方、恐れ入ります。

その緻密さは、海上自衛隊のヘリコプターパイロット級と考えて間違いありません。
指摘されながら、なぜか懐かしさすら覚えました。ともあれ、しっかり修正して提出いたします。

で、後日、以下のメールが来ました。

何名かの方へ、節タイトルの見出し番号(1),(2)の前後においてスペースをいれないようにコメントさせて頂きました。確認しましたところ、原稿様式とテンプレートで統一しておりませんでした。本大会におきましては、原稿様式に合わせて、スペースを入れないようお願いいたします。

なんと、テンプレートに従って原稿を提出すると、修正しなさいと言う指示がくるトラップだったようです。
「ん?」これって要は「私にミスはなかった」と言う認識でも良いのかな?
要はスペースを削除するだけ(マイナーリビジョン)なので修正は容易なんですが、こういうのに激昂される方もいるので、運営の方は大変だろうなぁと思った次第です。