先日(7月1日)の金曜日、勤務先(の大学)最寄りの駅(注)に着いたら
山口地方協力本部下関出張所の広報官の面々が、
自衛官募集の紙が入ったティッシュを配っていました。

(注)勤務先最寄り駅近くには、多くの高等学校があります。

さすがに配られないだろう…と油断していたら、
思いっきり「自衛官募集中です」…と声を掛けられて
ティッシュを配られました。

そのまま通り過ぎるのも申し訳ないので
「すみません。私、高校生でも、大学生でもなくて…大学で先生をやっている者です」
とカミングアウトしました。広報官の方とは、1分ほど立ち話をして
「3月まで小月で働いていた」ことにも触れました。

その後、歩いて大学に行く途中で気づいたんですが
7月1日から航空学生の募集が始まっていましたね。
(そのため「自衛官等募集」のティッシュを配っていたわけです。)
ということで、パイロットに興味がある方は是非!

受付期間は「令和4年7月1日(金)~9月8日(木)」です。

https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/about/recruit/koku.html

パンフレットはこちらです。

海上自衛隊航空学生の様子は、
海上自衛隊航空学生「ファンシードリル」を見ると、少し分かるかもしれません。

tys テレビ山口mixの公式YouTubeのアカウントより)
私が前職で数学を教えた最後の期(73期)なので、感慨深いです。

YouTubeの動画も良いですが、現地で見るのは格別です。
今年は小月航空基地祭が行われることを願うばかりです。

動画を見て(正確には、当日のテレビを見て)、
初めて知りましたが、小月航空基地の広さは、
東京ディズニーランド約〇個
東京ドーム約〇個分もあるそうです。
(正解はYouTubeの動画にあります。)

今ある組織を維持するためにも募集・広報は大切です。
私も少し広報っぽいことをしていたので、
募集・広報の大変さは少しばかり分かります。

広報っぽいことをやっていたころは
ごくごく少数の人には「なんでそんなことやってんの?」
と言われたものですが答えは
平櫛田中(ひらくし でんちゅう)先生の言葉にあります。

『いまやらねばいつできる わしがやらねばだれがやる』(注2)

ちなみに、パイロット教育を大学で受けると…
事業用:セスナ172(単発機)65H(実地試験 5H 含)・・・ 277万
計器飛行用:バロン G58(双発機)40H(実地試験 5H 含)・・・ 303万
ほどかかるんですよ。


(ある大学の学費の資料より)

(注2)
実践実践また実践。 挑戦挑戦また挑戦。 修練修練また修練。

やってやれないことはない。 やらずにできるわけがない。

今やらずしていつできる。 わしがやらねばだれがやる。